きいれンジャーリポート その2

2012年01月18日

前回までのあらすじ


道の駅喜入に現れた謎の物体、


きいれンジャー! 

ポーズを決めたり、喜入珈琲さんの移動販売車を乗っ取ったかち思えばあの格好で温泉に入ろうちすっなど、やりたい放題!

少なくとも3人はいるらしい ちことはわかったどん、特派員が詳細を問い詰めようち追いかけると、慌てて車に乗ってどっかはっちこうとして…





車に乗り込んだ2体の きいれンジャーは、急発進でタイヨー喜入店方面へ。

きいれンジャーリポート その2

「あん格好でけもんすっとけ!?」

特派員に緊張が走った! 



が、車はそのまま直進、喜入支所方面へ。

必死に追いかける、特派員の乗った玉林タクシー

「もしかして、喜入支所を占拠!?

いや、喜入珈琲さんも乗っ取ったくらいやっで可能性はあっど。

支所が危なか!できたばっかいやっこて!

運転手さん、あん車より先に支所へ!」

きいれンジャーリポート その2


追越し禁止の道路だが、緊急事態だから止むを得ない。


なんとかきいれンジャーの乗った車より先に到着し待ち構えたどん、そんまま右折。





「どけ行っとよ・・・・

 いかん!狙いは駐在どんやったか!  」

きいれンジャーリポート その2

キュルキュルキュルーッとタイヤの音をたてて急発進する玉林タクシー!





しかし、きいれンジャーはまだ直進。

玉置写真館前を通過、そして線路の手前を左折…

「もしかして、喜入駅…」

車は喜入駅前に後輪をすべらせながら、
わっぜーやかましか音をたててやっと停車…

降り立つ2体のきいれンジャー。

そして、駅の人と何やら語り始めた。

「ないしちょっとけ?」

特派員が柱の影から見ちょったら、駅の方が出てきた。

なんか渡したようだ、一緒に写真を撮りはじめたど。

きいれンジャーリポート その2



そして、女っぽい方のきいれンジャーの方がホームにむかってダッシュ!

「ちょっ!しもた!」

慌てて追いかける特派員。



汽車に乗り込もうちしちょらい!

「喜び入る、喜入駅の入場券」
しか買ちょらんとに!
 


きいれンジャーリポート その2


「これから、枕崎に出張よ!」
待っちゃんせ!そん汽車は枕崎せいな行かんど!そいに、手ブラやらいよ!

「あはははは、またね〜」

どっかへ行っちゃった、きいれンジャー。



しばらく呆気にとられちょった特派員、もう1人男のきいれンジャーがおったはず!

と後ろを振り返ると、車ごと姿を消しちょった。


その後、喜入できいれンジャーの目撃談は拾えず…


どけいったか!
きいれンジャー!
 



しかし、アジトは絶対に喜入にあるはず!


またいつか会える日がくるに違いない、そん時は何のために現れたのか、正体を暴いてやる!


待っちょれよ、
きいれンジャー!
 


その日まで。。。。

さらば!きいれンジャー! 


リポートその2 完




Posted by Satsumabito at 18:13│Comments(0)きいれンジャー
 
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