そばほぜ???
いつもふるさと喜入のために頑張ってくれている、
喜入のリラクゼーションルーム「ボンテ・クルール」
の
美人オーナー小倉りささんのfacebookにこんな投稿が。
> 今日は朝から施設へ。「そば打ち会」のお手伝いに行きます。
> 喜入では12月の6日ごろに「そばほぜ」という行事を行う集落があります。
> 昔の慣習を、施設で再現することで、ご利用者様たちに
> 懐かしんでいただき、また楽しんでいただきます。
う~ん、気になる!どうやら瀬々串の方の行事らしい。。。。
早速調べねば!!
で、喜入町郷土史をめくっていくと・・・・・
あった、あった!
記事小さっ!!
「ほぜ」とは漢字で「豊祭」と書くようで、
「11月、12月に各集落の氏神の大祭日に行われる秋の祭りである。
1年間の豊作と家族の安全を氏神に感謝する行事である。
また、1年間働いた労苦の肉体を休養させる慰安の意義ある1日である。」
とあります。
ほぜ(豊祭)には新米で甘酒を作るそうですが、
瀬々串では「ソバキリ」を作る
とあります。
これが、りささんの言う瀬々串の「そばほぜ」ということなんでしょうね。
ちなみに「ほぜ」は
「親戚や友人などを招いてご馳走をするが、豊祭は部落によって日を異にするので、
互いに往来して、
農村では最も楽しい年中行事でもある。
ほぜ相撲または豊年相撲といって相撲大会などをする部落もある。」
とあります。
秋の高い空の下、楽しげに語らう昔の喜入の農村風景が浮かんできますね。
また一つ勉強になりました!
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